とんかつは何歳から?揚げ物は?気を付けること

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食べ物

先日、かつ楽でとんかつを食べたのですが、子供って何歳ごろからとんかつを食べても大丈夫なのでしょうか?

とんかつは何歳から?揚げ物は?

これについては明確な決まりがあるというわけではありません。少なくとも食べさせてよくなるのは離乳食が完了してからになります。なので、目安としては1歳半を過ぎる頃まではとんかつは食べさせないようにしましょう。1歳半以降は、子供が大人の食べている様子を見て食べたがるようになったり、献立が大人と全く同じになったりしたタイミングで食べさせ始めればいいのではないかと思います。結局は食べさせるタイミングは親次第です。

揚げ物を食べさせる時の注意点

調理時は近くに来させない。

食べる前ですが、揚げ物全般、料理している時は油が跳ねるので近くにいるとやけどの危険があるので、調理時は台所には来ないように気をつけましょう。

揚げたてには注意

とんかつなどは衣でおおわれているので、外側が冷めても中がまだ熱いときがあるので、口腔内のやけどに気をつけましょう。アツアツを食べさせてあげたいですが、しばらくは置いてさましておくと、やけどの心配もなくなるし、余熱で中まで火が通っていくので、中が生焼けなどの心配も防ぐことが出来ます。

脂身はカットしてカロリー・脂質を摂りすぎないように

脂質の推奨摂取量

脂質の推奨摂取量は男女ともに必要カロリーの「20%~30%」になるように摂取することを推奨しています。

男の子女の子
1~2歳950kcal900kcal
3~5歳1300kcal1250kcal
6~7歳1550kcal1450kcal
厚生労働省による子供の1日に必要なカロリー

例えば2歳の女の子の20%~30%は「180~270kcal」になります。脂質は1gあたり9kcalのエネルギーを持っているので、まずは900kcalをグラム(g)に変換します。計算式は以下です。

  1. 9kcal=1g
  2. 900kcal÷9=100g
  3. 100gの20%~30%=約20g~30g

つまり、1歳~2歳のお子さんだと「20g~30g」が1日の必要摂取量ということになります。

とんかつ(ロース)のカロリーと脂質

ではとんかつ(ロース)のカロリーはいくらくらいでしょうか?カロリーSlismというサイトによると豚ロース100gのとんかつのカロリーは344calで脂質は26.99gとなっています。実際1,2歳の子どもに100gはあげないでしょうが、それでも揚げ物なのでカロリー、脂質ともに高いです。ロースは結構脂身が多い部位になりますので、子供が食べるとカロリーの摂りすぎにも繋がります。ですから、子供用にとんかつを揚げるのであれば調理する時点で余計な脂身はカットしてから衣を付けるようにした方がいいでしょう。外食など、既に揚がっているものを食べさせるのであれば、事前にお父さんお母さんが取り除きましょう。

とんかつ(ヒレ)のカロリーと脂質

ちなみによくヘルシーと言われるとんかつ(ヒレ)の場合はヒレ肉100gあたりカロリー209kcal.脂質は11.32gとロースと比べてかなりカロリー、脂質とも低いので最初はヒレ肉をあげるのもいいでしょう。

油は新鮮なものを(再利用のを使わない)

子供が食べるとんかつを揚げるときは、新鮮な油を使うようにしましょう。油を再利用するご家庭は多いと思うのですが、再利用すればするほど油は酸化します。酸化した油で揚げたものを食べると胃もたれや消化不良を引き起こしてしまうこともあります。特に離乳食完了期したくらいの子供は大人と比べても消化器官はまだ充分に発達しきっていないので注意が必要です。

おすすめは米油

油の種類でおすすめしたいのは米油です。米(こめ)油の原料は、玄米を精米してできる米ぬかです。
米ぬかから不要なものを取り除き、良質な油を取り出して製造されます。アレルギーに影響がなく、アレルギーを促進することもありません。油っこくもないので他の油より胃もたれや、油酔いがしないメリットがあります。

まとめ

とんかつに限らず、揚げ物は離乳食が完了したら親の判断で食べさせても大丈夫ですが、
子供にとんかつを食べさせるときはあらかじめ冷ましておいてやけど、生焼けに気を付ける。
・ロースなら脂身をカットして食べさせる、または脂身の少ないヒレ肉にする。
・すでに調理されている外食なら脂身を避けたり、衣を少しはがしたりしてカロリー、脂質を気を付ける。
・油は新鮮なものを。おすすめは米油

など気を付けたり、工夫をしたほうがいい所もありますが、工夫しておいしく、かつ健康にも気を付けて食べてもらいたいですね。

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